大井川鉄道を愉しむ〜アプトライン


千頭駅から奥大井の渓谷を
ゆっくりと走る日本唯一の
アプト式鉄道が走っています。

アプトとは…
急勾配を上れる
鉄道システムの一種、
カール・ロマン・アプトさんが

発明したことが名の由来です。

アプト式機関車には
ラックホイールピニオン
という坂道専用の
歯車が付いていて、
線路の真ん中の
ラックレール」という
歯形レールを噛み合わせて
坂道を上り下りする仕組みです。

運行区間は千頭駅から井川駅、
大井川鐵道井川線
正式な名称なのです。
2014年9月の土砂崩れよる
接岨峡温泉以北の2年半の運休も、
2017年3月11日に復旧するとか…


こちら千頭駅のSL資料館。







こちら千頭駅の転車台。
1897年のイギリス製で、
1980年に新潟からの移設。
人力のみで回されるものですが、
毎日使われているそうです。

トーマスオシ。

記念メダルもトーマスモノ。



刻印は手動ダイヤル式だったので、
レイアウトが…(T_T)



ブルーシートがかかるのが
トーマスなのか??
大人の事情です(TOT)



あぷとラインの
主力ディーゼル機関車のひとつ
DD204 “SUMATA”。
全部で6両が運行中!



運転席付きの客車のクハ 600

いろんな装備がむき出し

こちら車内放送用にも使われる
車両電話。

スロフ 300の客車。

折り返しダイヤのため、
川根小山まで…

吊橋

急峻な大井川を横目に…



鉄橋をかかるところ…

支流が合わさる場所。



もっと奥にいけば
アプト式電気機関車の
醍醐味を楽しめるそうです…



このブログの人気の投稿

万博のユニフォーム

村野藤吾のファサード⑫読売会館・そごう東京店

みやこの国宝への旅⑦ 三十三間堂 二十八部衆像