映画『スノーホワイト/氷の王国』原題のナゾ


映画の日は
スノーホワイト/氷の王国』も…
『バトルシップ』に続く
ユニバーサル映画

100周年記念作品って、
後で知りました。

マレフィセント』がヨカッタから、
ダークファンタジーものも、
お伽話の裏側ってオトナ!
と思い『ズートピア』の前に、
観たんだけど・・・


「ディズニーの大ヒット作からアイデアを取り、
 『アナと雪の女王』のキャラクターが
 みんな悪い奴だったら
 どうなっているたかを描いている作品」
とは、ジョン・セルバさん。
同じセルバさんの『ズートピア』評は、
「ズートピアはトイ・ストーリー3以来のピクサー
(正しくはディズニースタジオ)の最高傑作」。

映画パンフにも
『スノーホワイト/氷の王国』
とあるのに、原題は
“Snow White & the Huntsman”。
Huntsmanは狩猟家、猟師だから、
なんでそうなるのか?フシギ。

アナと雪の女王』”FROZEN”
ベイマックス』“BIG HERO6”
カールじいさんの空飛ぶ家
に至っては“ Up ”だから…

映画で邦題をどうするか?は、
まさに興行上で大切なのです。
フローズン現象ではダメで、
アナ雪」だから
ウケたのやと思います。

大学時代に何度も観た
愛と青春の旅立ち』は、
“An Officer and a Gentleman”。
士官と紳士」では
大ヒットはなかったでしょう。

逆に宮﨑アニメ
『風の谷のナウシカ』
“Nausicaa of the Valley of the Wind”
『となりのトトロ』
“My Neighbor Totoro ”ってのは
キャラが出てるのだけど…
“Castle in the Sky”
『天空の城ラピュタ』、
“Spirited Away”になると
千と千尋”という
作品テーマが神隠しになってる。

『スノーホワイト/氷の王国』
に戻ると…この作品実は三部作で、
二作目になる作品なので、
エンディングに含みがありました。
グリム童話誕生200周年で、
グリム童話を違う一面から
映画にするのは…
本当は恐ろしい…』ブームが、
遅れて映画の世界でもって
ことなのかもしれませんね。

狩人が白雪姫の物語に
登場ってことで、
『白雪姫に赤ずきん』って
タイトルってのがストーリーに
合っているかもしれないな…

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