よさこい 弐の巻 見せましょ桂浜ゆ


高知といえば坂本龍馬ですね。
坂本龍馬の銅像って色んなトコにあるけど、
やはり代表的なのは桂浜の龍馬はん。

よさこい節は替え歌がなんと
200くらいあるそうですが、
2番目に歌われるのはこんな節。

♫御畳瀬 見せましょ
 浦戸を開けて
 月の名所は 桂浜
 よさこい よさこい

歌にあるように御畳瀬(みませ)という、
入江を越えるとようやく桂浜に辿り着く。
路面電車と桂浜へのバスがセットになった
MY遊バスチケットをゲットして、
往路復路ともにMY遊バスにて…

「日本の植物分類学の父」とも言える
牧野富太郎さんとこにも寄りたかったけど。
やはり抑えるところを抑えねばとの思いで、
まずは坂本龍馬記念館へ!!
長宗我部氏最後の居城である
浦戸城の跡地に立っているだけに、
北東南と海に囲まれた要害の地、
まさに絶景の地でありました。
左手に見えるのは“高知灯台”です。
もともとは1883年(明治16)に
“龍頭﨑灯台”として高知県が設置、
1971年に全面改修され現在に至ります。
要害の地に位置するだけあって、
桂浜から駆け登るのは、
真夏の炎天下では自虐すぎると判断、
逸る気持ちを抑えて、
記念館を先に訪れました。
海援隊旗もありました(・ω・)v
白地に2本の赤線がひかれているため、
この旗のことを「二曳
(にびき)」と言います。
あのソフトバンクの帽子に使われてるのは、
孫正義さんが海援隊ファンだからとか。

説明はこんな感じ(一部を引用)
ソフトバンクという会社のありようは、
今から100年以上前、日本の幕末に生きた坂本龍馬と、
彼のもとに参集した人々が創った海援隊を想起させます。
彼らは広範囲な情報と知識を持ち、
藩や当時の状況の枠に縛られず、
自由な発想と大胆な実行力で日本を近代国家に導きました。
50年、100年先の国のありかたを考え、
そのビジョンの実現にむけて
激動の時代を駆け抜けた一途な情熱に、
心からの共感と敬意を表して、
わたしたちは彼らの掲げた海援隊の旗を、
ブランドシンボルに掲げます。


桂浜の波しぶきは、
波濤(はとう)と呼ぶに相応しい。

海の碧に空の蒼!!

岩の黒と飛沫の白

龍馬像のそばにあった
旧制高知高校の校歌の碑石。

「自由の空に寄す南溟(めい)
 永久とはなる浪の響き
 常夏の地や建依別(たけよりわけ)
 熱き血潮は流れて盡きず」

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