2015年3月29日日曜日

森ゆ〜『イントゥ・ザ・ウッズ』

ディズニーが初めて描く、
ハッピーエンドのその後・・・
物語ってほぼハッピーエンドで終わる。
近ごろはどん底まで落として続編…
ってのも増えてきているけど。
夢見る少女があこがれる
ディズニーアニメのその後。
赤ずきん
「むかし、

 赤ずきんと呼ばれる女の子がいた。
 ある日赤ずきんは、
 森に住む病気のおばあさんの
 お見舞いに行く途中で
 おおかみに出会った。
 赤ずきんを食べて
 やろうと考えたおおかみは、
 先回りしてまずおばあさんを食べ、
 待ち伏せしていた。
 そこにやってきた赤ずきんは、
 まんまとおばあさんのふりをした
 おおかみに食べられてしまう。
 ところが、
 満腹になったおおかみが寝ていると、
 通りがかりの猟師が
 そのお腹を切り裂き、
 二人を助けてくれた。
 そして開いたお腹に皆で石を詰めると、
 おおかみはその重さで死んでしまった。
 猟師はおおかみの毛皮を手に入れ、
 おばあさんは
 お菓子とぶどう酒で元気になり、
 赤ずきんは
二度と
 おおかみに騙されることはなかった。」
 参考:池田香代子訳『完訳グリム童話集1』(講談社)
ジャックと豆の木
「むかし、
 貧乏な母親と
 ジャックという男の子がいた。
 ある日、ジャックは
 飼っていた牛を売りに出かけたが、
 途中で魔法の豆と牛を交換してしまう。
 それを知った母親は
 怒って豆を庭に放り捨てたが、
 次の日、豆は天まで届く
 大きな豆の木になっていた。
 ジャックがそれを登って行くと、
 そこには人食い巨人が住んでいた。
 巨人の家に忍び込んだジャックは、
 まんまと金貨の入った袋を
 盗んで家に帰る。
 しばらくして、今度は金の卵を産む
 ニワトリを手に入れる。
 そして金の竪琴を盗もうとしたところを
 巨人に見つかるが、
 間一髪で豆の木を切り倒すと、
 巨人は地上に落ちて死んでしまった。
 その後金持ちになったジャックは、
 お姫様と結婚して幸せに暮らした。」
 
参考:石井桃子 編・訳
 『イギリスとアイルランドの昔話』(福音館書店)
シンデレラ
「むかし、
 一人の美しい少女がいた。
 母はすでに亡く、
 継母とその二人の娘は、
 少女を「灰娘(シンデレラ)」と

 呼んで召使い同然に扱った。
 ある日、
 この国の王子が
 舞踏会を催すことになったが、
 シンデレラは
 行くことを許されなかった。
 すると泣いている彼女の元に
 仙女が現れ、カボチャを馬車に、
 ネズミを馬と御者に、
 トカゲを従僕に、
 ぼろ服をドレスに変えて、
 魔法が溶ける
 真夜中までには戻るのように伝えた。
 いそいそと出かけてシンデレラは、
 その美しさで王子をたちまち虜にする。
 そして次の晩も舞踏会に出かけたが、
 帰り際に
 ガラスの靴を片方落としてしまった。
 そこで王子はその靴が
 ぴったり合う女性を探し出し、
 シンデレラは晴れて王子と結婚した。」
 参考:荒俣宏 訳 「ペロー童話集」(新書館)
塔の上のラプンツェル
「むかし、
 子供を授かったばかりの夫婦がいた。
 ある日、魔女の畑にある
 ラプンツェルという名の菜っ葉を
 どうしても食べたくなった妻のために、
 夫は畑に忍び込む。
 しかし、魔女に見つかった夫は、
 菜っ葉(ラプンツェル)と引き換えに
 子供を渡すように命じられる。
 魔女は子供をラプンツェルと名付け、
 森の中の塔に閉じ込めて育てた。
 しかしある時ラプンツェルは、
 彼女の長い金髪をつたって塔の中に
 入り込んだ王子と結婚の約束をする。
 それを知った魔女は
 怒って彼女の髪を切り、
 荒れ野に打ち捨てた。
 王子も失明し森を
 何年もさまよい続けたが、
 とうとうラプンツェルを見つける。
 彼女の嬉し涙で王子の目は
 再び見えるようになり、
 二人は国に帰って幸せに暮らした。」
 参考:池田香代子訳『完訳グリム童話集1』(講談社) 
森はいろんな
“いきもの” の棲み家となるトコロ。
願い、夢、そして祈り、
時として恐怖の場。
洋の東西を問わず 森とマチは
相互関係にありました。
人の手のおよばない場所
精霊が宿るところ、
“森林浴”などと称して
活き還ると思えるのは、
森には
リサイクルのような装置があって、
「大人になった自分たちのいる地点は、
 自分の考えていた
 人生ではないことに気づく…」
    のだろうと思います。
(ロブ・マーシャル監督のインタビューより)
お姫様よりも虎次郎が好みなのは♡♡…
パン屋の妻を演じた 
  エミリー・ブラントさん。
物語では子供ができないことに
悩んでいるという
シチュエーションだったが、
実は撮影中には
新たな生命を宿していたそうです。
艶っぽく感じられたのは
そのせいかもしれません。

ミュージカルであった
『イントゥ・ザ・ウッズ』、
オリジナル舞台にある歌劇的なもの
複数のおとぎ話に組み合わされて、
伝説の登場人物たち交錯する
パン屋とその妻の物語”は
ミュージカルでの
オリジナル物語なのだそうですが、
マーシャル監督は映画という場で、
新たな表現を生み出したのだと思います。
「誰もが自分自身のために行動し、
 その結果として災難が起こります。」
その反対に人は、“ようしって”なにかの
きっかけケヅクリする生き物なのかも?
「ラパイン※は、シンデレラの物語に、
 この500年間誰一人として
 やらなかったことをしています。
 シンデレラは、
 王子の愛を確かめられるよう、
 意図的に靴を落としているのです。」
あたりまえのことだけど、
モノゴトには何事にも
結果が伴いますよね(^_-)-☆。
恋や愛にピリオドがついたときも、
男の人はできなかった事の理由を探し、
女の人は新たな出逢いを求めると言われます。

クヨクヨするのは
男の方かも知れません。゚(゚´Д`゚)゚。
自分ではコントロールできない力、
それが時として、
新たに自分の力に加わるのかもね(・ω・)v

※ラパインとは
リラ・クロフォード・ジェームズラパイン。
ブロードウェイ ミュージカルの
『イントゥ・ザ・ウッズ』1984の
脚本、原作ミュージカルを手がけたのが彼。

2015年3月28日土曜日

イエロートレイン

開幕戦のサヨナラ勝ちは2リーグ分裂後、
球団初やったそうです!!!
あらためて“とらほー”です。
オ・スンファンも昨日は
開幕の緊張があったのでしょうね。
京セラドーム大阪での開幕の前に、
甲子園でセンバツをみたので、
阪神尼崎駅で
乗り換えしようと思っていたら、
なんと待避しておる…
急行梅田行きがおるではないか!!
 待ち構えて連写してきました。
 ゴメス!!
 大和
メッセンジャー!!次回は頼むで
 上本きゅん 
 ツヨポン

 能見王子(・ω<)
レジェンド車両には往年の勇者たち。 
社内中吊りも楽しめます。
ザトペック 村山 実11
牛若丸 吉田 義男23 
黄金バッテリー
江夏 豊28 田淵 幸一22
唯一の日本一の1985年
バックスクリーン三連発の
3番 ランディ・バース 44
4番 掛布 雅之      31
5番 岡田 彰布            16
 そして鉄人 金本 知憲

 レジェンドカーには鳥谷と藤浪も!!


上り先頭車両は 鳥谷 敬
残ってくれてホント嬉しいです(^O^)
藤浪晋太郎は日曜日に先発なのかな??
今年は1985年から区切りの30年。
そして球団創設80周年!!
ジャイアンツのできなかった
メモリアル日本一を達成させよう!!

2015年3月27日金曜日

西宮をあるく⑨ 獺祭に溺れる

日本盛の蔵開きでは
獺祭のみくらべ」ってのに参加した。
たった千円で「獺祭」と
日本盛ジマンの大吟醸が
楽しめるという大盤振る舞い(・ω・)v
トレーには「金盃酒」とあるが、
一杯目は「雑候屋甚兵衞(ざこうやじんべえ)
山田錦を40%まで精米、
丹波杜氏が丁寧に醸した
超特撰の純米大吟醸。
二杯目は「惣花(そうはな)」。
厳選された酒米が55%まで磨かれた、
珠のような輝きを持つ白米が
惣花酵母」によって丹念に造り上げた
超特撰純米吟醸酒。
そして…「獺祭39
でもなんで日本盛で獺祭???
獺祭をおくりだしている
山口県岩国市の旭酒造さんは、
江戸時代の1770年(明和7)年に創業。
1892年(明治25)に現社長の祖父が
蔵元の経営権を入手したのだという。
旭酒造 株式会社の 桜井博志 社長は、
松山商科大学(現松山大学)を卒業したあと、
今の日本盛である「西宮酒造」で、
修業をされた経歴があるのだそうです。
日本盛が獺祭の特約店であるのは、
その縁によるものなのです。

1976年に旭酒造に入社されますが、
酒づくりの方向性や
経営方針をめぐって退社、
石材卸業を営んでおられたのですが、
1984年の父の急逝により
3代目を継いだのだが、
当時は第1次焼酎ブームで
日本酒には逆風のとき、
倒産も遠くない経営状態だったようです。
試行錯誤の結果、
原点に立った帰った品質重視に転換。
大吟醸酒の開発の末に誕生したのが、
この『獺祭』なのです。

「獺祭」とは書物や資料を周囲に広げて、
詩文の想を練る姿を意味する言葉。
その姿が捕獲した魚を河原に並べるという
(かわうそ)の奇妙な習性に因みます。
獺祭書屋主人とも号した、
正岡子規の革新性にあやかる
桜井博志さんの決意表明でもあります。

このブログは
【月刊「ニュートップL.」 2012年12月号】
  を参考にしました。

2015年3月24日火曜日

西宮をあるく⑧ 日本盛さんの蔵開き

西宮の蔵開2015
西宮をあるいた日は
日本盛」さんの蔵開きの日。

新酒蔵開き」は
西宮市の日本酒振興事業一環、
市内にある6社の蔵元さん
寶娘・白鷹・白鹿
徳若・日本盛・大関が
日を分けて行われるもの。
行き当たりばったりの虎次郎だから…
「西宮をあるく」の後半戦に偶然出くわした、
ってことだから生原酒の優先販売とか、
酒蔵見学には間に合いませんでした(TдT)
ただ珍しい 
菰巻き実演」を間近に(・ω・)v
お祝いの席では目にする「菰樽」。
もともとは「樽廻船」と言われる
酒樽専用の船に積み込まれる際に、
樽と樽がぶつかっても割れないようにと、
緩衝のために巻かれたのが始まりだそうです。
それぞれの銘柄を記したものを。 
杉樽を包む菰は藁を織って作られています。
こちらのは二斗樽ですが、
さらに大きい四斗樽になると背の高い稲、
「山田錦」の藁が使われます。
百姓昭明(ヒャクセイ)
 協和萬邦(キョウワバンポウ)」は、
『書経』にある伝説の王、
(ギョウ)を讃えた文です。
昭和の元号はここから採られたものです。
「九族既睦 平章百姓
 百姓昭明 協和萬邦
 黎民於變時雍」

「多くの人達が、仲良くして、
 それぞれの分を弁
(わきま)え、
 人々が、それぞれ徳を明らかにすれば、
 世界の共存繁栄がはかられ、
 国民は大いに栄え、

 また和合したのである。」
意味するところはこんな感じでしょうか…

現在は印刷されているものが使われていますが、
色ごとに型をつくった印が押されて、
細部は手書きで仕上げられていたそうです。
荷師(にし)と呼ばれる方が仕上げると、
二斗樽でほぼ10分ほどで出来上がりますが…
菰に縄を通すのは「針」。
荷師の人それぞれの曲がり方があって、
日本盛さんの持つのは先代から引き継いで、
自分にあった形に修正したものだそうです。
 口かがり縄で上の部分が編み込まれると、
お目出度い亀甲に…
そして赤い封印は鶴を表わすそうです。

縄が外れないように固定しながらの作業は、
かなりの熟練の業なればこそ。
ただ、各酒蔵ともに菰樽づくりの荷師さんは、
一人か二人なんだそうです。
日本盛さんでは唯一の荷師。
日本盛の菰樽は
すべてこの方の手によるものなのです。
 結び目はすべて「男結び」という、
ほどけない結び方によって仕上げられています。
「大切な日」にもちいられる菰樽。
そこには熟練の人の思いが
こもっている」のです。