一球人魂〜『アゲイン』観てきたなり

楽しみにしていた
アゲイン』を観てきた。
野球は観るよりも、
するほうが面白い。
虎次郎もオーエンユニ以外にも、
草野球のユニフォームがタンスの奥に
ふたつある。
ひとつは「同志社タイガース」、
もうひとつは「京阪タイアンツ」。
「同志社タイガース」は
大学の虎サークルの草野球チーム。
阪神タイガースの当時のビジターユニに
胸には Tigersと綴られているユニ。
背番号は40でネームはREINBACH
公式戦は4年間でノーヒットだった。
卒業壮行試合で1試合に猛打賞を
打ったのは今でも覚えている。
プレーの経験がなくとも…
野球の大好きなオッチャンには
ぜひオススメの映画なのである。
ヒロイン 戸沢美枝を演じる波瑠さん
オジサンの妄想が作り上げたかのような
理想の若い女性なんて前評判どおり。。。
年齢を超えて
眩しい存在っているんやって(・ω<)

ネットでは夏目雅子さんと重ねあうって、
そんな評判が踊っている。
「私が生まれた時には既に亡くなられていました。
 憧れとか目標とかいう感じではなく、
 違う世界にいらっしゃる方のように思えます。」
    って波留さんのコトバ。

夏目雅子さんといえば…
瀬戸内少年野球団』の透き通る存在…
時代を超えて
リアリティーのある女優さんに、
きっと波留さんはなれるのではと。
お気にいりの女優さんとして、
これからチェックしておきます。
もう一つの
『アゲイン』を待ち焦がれた理由。
あの浜省が10年ぶりの
新曲を出すキッカケに。

もともと使われる予定だったのは
♫君が人生の時…」だったそうだが、
タイトルバックに7分は長すぎる。
それをテンポを少し速くして
4分ぐらいにしたのを、
最初の試写までは
それで行く予定になっていたらしい。

エンドロールの「♫夢のつづき
「君が投げ返してくるボール 日毎 速くなり
 今ではオレより背も高くて 何だか眩しい
 だけど話し始めると まだ頼りなく子どもで…」

アルバム『Dream Catcher』は
そもそも“マスターズ甲子園”のための
サントラ的存在だったものが…
「そう、映画の主題歌をつくるのも、
 ミニアルバムを出すのも、
 自分にとっては
 全く予想していなかったものなんです。
 ただ、自然の流れではありましたね。」

「君が鏡にむかい口紅ひいてる姿
 母さんの若い頃に似てきて 何だか眩しい
 今夜のデートの相手は 前の奴よりマシだろうか」

一球入魂やなく「一球人魂」
涙が自然と
タラ〜〜〜と頬をつたいますよ。

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