のび太の思い込み...ストーカーから愛へ


ドラえもんって国によって評価が違います。
アメリカだと...
子どもを自立させない日本の親を思わせる。
ちなみにアメリカ版の登場人物は、
こんな感じだそうです。
のび太=>    Noby(ノビー)
ジャイアン=>  BIG G(ビッグ・ジー)
しずかちゃん=> Sue(スー)
すねお=>    Sneech(スニーチ)
ジャイ子 =>   LITTLE G(リトル・ジー)
出木杉 =>    Ace(エース)

そしてあの「ひみつの道具」は
こんな風に訳されたそうです。
どこでもドア
Anywhere Door(エニウェア・ドア)
タケコプター
Hopter(ホプター)
ほんやくコンニャク
Translation Gummy
(トランスレーション・ガミー)
3Dが不得意な虎次郎は
ディズニー・アニメでも
なるべく2Dをチョイスするのですが、
ドラえもんをせっかく
3Dにするというのだがら、
あえて3Dを観てきました。

3Dの効果はテキメンでした。
イチバンはタイムマシンで駆け巡るとこ。
そして「どこでもドア」
すり抜けて別の場所に行くってのは、
いまでも体験できないことだから...
ふ〜〜〜んそうなるかって思わせる。
「通り抜フープ」とか
「ストレートホール」もオンナジ機能ですし。

台湾だと2013年には、
上半期に「子供の鑑賞に適したテレビ番組」の
アニメ部門のトップに選ばれたりしてるから…
そういえば藤子・F・不二雄ミュージアムでも
アジアの人たちで溢れていましたから...
で…公開中だけど映画の話に。
まさにタイムマシンを駆使して、
のび太とドラえもん...
そして将来のお嫁さん しずかちゃんと...
どうなるかがオリジナルをベースに、
オールドファンを納得させる展開になってます。
ここからはカナリのネタバレ注意ですm(_ _)m
もともとしずちゃんは出木杉と相思相愛。
『たまごの中のしずちゃん』(第37巻)
「こんな機械にたよって
きみの心をうごかすのはいやなんだ」
と出木杉。
どん底に堕ちる 
のび太 にはズキンとくる。
『しずちゃんさようなら』(第32巻)だって、
『のび太の結婚前夜』(第25巻)でも。
のび太のセリフは
まさに片思いを通り越してる。
「しずちゃんに嫌われるのは
  またこんどにするよ」...
小学生なのに付き合ってもいないのに、
「きっときっと、きみを
しあわせにしてみせるからね!!」
もうほとんどストーカーです。
実はウチの父はストーカーの大本山。
大学一年生のとき
別に付き合ってもいないのに、
両親を連れて
「お嫁さんに来てください」って、
同級生の女の子宅に訪問したのらしい。
当然相手方はびっくりして。。。。
でもまさに七転び八起きで、
卒業後結婚したのが
虎次郎の母なのです。
一昔前までストーカーなんてコトバは
なかったですよね。
でも人を好きになるのに相思相愛は、
まさに奇跡的というか...
それが同時に起こることはありえないこと。
「そばについてあげないと
 あぶなくてみてられないから」
しずちゃんの腹を括らせたとこに、
のび太の愛があったのだと...
そう思いますよ(・ω・)v

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