弥山・時の旅人4〜弥山と厳島神社のツナガリ
弥山山頂への主なルートは2つあって、
帰りは「大日堂」ルートへ...
もとともとは厳島神社の神護寺だったそうで、
ここもいわゆる明治の神仏分離令までは、
正月七日間は宮島全島の僧侶たちが、
弥山に登って国家隆昌の祈願した
道場であったそうです。
弥山近くの「御山神社」には、
朱の社殿三社が一列に並んでいるとか。
厳島神社本社と同じ、
市杵嶋(いちきしま)姫、
田心(たごり)姫、瑞津(たぎつ)姫の
三神が祀つられているのだそうです。。
こちらは「干満岩」岩の側面にあいた小さな穴の水が
潮の満ち引きにあわせ上下する巨岩だとか。
ただ標高約500mの地点というのに、
その水には塩分が含まれているという。
いまだ科学的な証明がされていないというから、
これは霊験とみるしかないのであります。
こちらは「賽の河原」
斜面に鎮座する巨大な岩の下に、
多くお地蔵様が祀られていました。