「マンガのちから」③アトムのちから

「鉄腕アトム」はマンガ雑誌『少年』の
1951年4月号から1952年3月号にかけて
連載のマンガ「アトム大使」がルーツ。
アトムは脇役で、
地球人と宇宙人との和平の使者
としての活躍が描かれていました。
海外への進出は「Astro Boy」で、
アメリカの三大ネットワークの一つ
NBCテレビを皮切りに、
その後、イギリス、フランス、
西ドイツ、オーストラリア、
台湾、香港、フィリピンなどで
放送され世界各地にファンを生み出した。

  天神英貴さんのアトム

ボクが生まれた頃には
もうすでにアトムは、
カラーアニメ化されていて、
無敵の優等生に。


「手塚」と名乗ると、いつも...
手塚治虫との関係を尋ねらました。

そしてその頃 手塚さんの作品は、
火の鳥」とか
ブラック・ジャック」とか...
新たなフィールドで手の届かない人、
そんな風に決めつけていたように思います。
かわいいタッチながらも、
時代を先取りしていたのが
リボンの騎士」。
男の子と女の子、二つのココロを
持ってしまった王女サファイアの恋と
冒険を描いておられます。
じっくりと単行本とTVアニメをDVDで
見てみようかと思います。

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