「のぞみ」その先へ 交通科学博物館②


交通科学博物館」の一番最初にある展示は、
明日に向かって」リニアモーターカーの赤。
そして奥にブルーの0系新幹線が見える。
1977年登場の無人実験車両
「リニアモーターカー マグレブ ML500」。
マグレブを英語にすると、
Magnetically Levitated Vehicle で、
「磁気浮上の乗り物」という意味だそうです。
その名の通り時速500kmを目指して計画、
当時の最高時速記録517kmを達成した
実物大模型は「リニア・鉄道館」ではなく
ここにあります。

リニア中央新幹線計画では、
東京から甲府、赤石山脈(南アルプス)中南部、
名古屋、奈良を経由、そして大阪まで、
「のぞみ」だと138分のところを
ほぼ半分の67分で突っ切るとのこと。

ただ名古屋まででも2027年、
大阪への開業は2045年とずっと先のこと、
虎次郎はその頃すでに80歳近く。
とても便利を実感できる年齢ではなさそうです。

新幹線のカラーリングといえばブルー
リニア中央新幹線でもブルーになるらしい
現在の山梨リニア実験線で走ってるのも青。

新幹線0系でも当時世界初の
時速200キロをこえる高速運転、
東京━新大阪間を「ひかり」で4時間は、
まさに"夢の超特急"

今でも新幹線に乗るとワクワク感が募ります。

20系特急形電車」(後の151系)
新幹線誕生前の東京ー大阪間の特急は「こだま」。
“行って帰る日帰りスピード”
という意味で名付けられたとか。
後部には列車防護のため前照灯に
赤色フィルタが取り付けられています。

1958年11月にデビューした20系は、
前後のボンネットスタイル、
赤とクリームの明るい色彩、
固定窓にユニットクーラーの並ぶ斬新な車両。
JNRの国鉄をあらわすロゴがなつかしい。

ガチャで買ったピンバッジ。
300系新幹線と
環状線も走るJR西日本223系。
ちなみに新幹線のには
「JR東海」承認済みとあった。
いつもの記念メダルを。。。
JR西日本もので「さくら」をセレクト。


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