竹原の町並みをたどる⑤ 胡堂〜藤井酒造


町並みをまっすぐ進むと...
商業の守り神として祭られている「胡堂」。
塩田業が盛んだった頃、
上市と呼ばれていたこの地区には市があり、
江戸時代中頃には、
塩田用の縄や かます などを
売る人でにぎわっていたようです。

「胡堂」の建築は、前室付、一間社流造り
竹原の小祠中、最大の規模を持っており、
最も古いものと伝わります。
おそらく江戸時代中期ごろなのかと…

近くにある「地蔵堂」とともに
一種の境界神テルミヌス神)として、
存在していたのではと考えられているそうです。

映画『時をかける少女』で、
地震で瓦が落下してくるシーンで登場します。

山手には「照蓮寺」。
暑さのためスル〜〜〜〜。

水路を覆う竹のアーチ。
町並み竹灯り ~たけはら憧憬の路~
ってのが10月に行われいるとか… 

藤井酒造さんがやっておられる
酒蔵交流館」へ。

太い柱や天井のはりが歴史を感じさせます。

奥の酒蔵で手打ち蕎麦が頂けるということで…
ここでクールダウンす。

せっかくの酒蔵さんなので、
ほろ酔いセットB」1,200円をオーダー。
だし巻き卵に1/3合の冷酒が先にやってくる。

そして ざる蕎麦。
箸置きは筍になってます。

そば湯もしっかり頂きました。

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