だんだん松山⑮ ”がばい”伊予のうまいもん 


松山の“うまいもん”...
予習してたんやけど観光案内パンフには、
五色そうめん」「緋の蕪漬け」。

あとは「坊ちゃん団子」「一六タルト」に、
薄墨羊羹」「醤油餅」といった和菓子たち。

「ぐるたび」なんかを見ると「鯛飯」?
松山市駅をぶらついてたら
まつちかタウン」っていう地下街で
地元客で賑わっていたお店で
美味しいの頂きました。

実はこの地下街 日本で二番目に短いんやと。
いよてつ市内電車の松山市駅前駅の真下にある。
ちなみに一番短いは、
銀座の「三原橋地下街」なんだって。
でも三原橋は2013年3月で閉鎖されたから…
イチバンなのかも?

四国で唯一の地下街だけどダッシュすると
12秒ぐらいで通り過ぎることもできるらしい。
名産店のほかはカレー、うどん、衣料店など。
通路に出てた黒板にひかれて…

近づくと...
鯛飯の本場は宇和島市だと知る。
宇和島出身の店長が手がけてて、
地元テレビでも有名らしい。
店内は地元客で賑わってました。

鯛の刺身を醤油だしの入った生卵に入れ、
よくからめてから薬味と一緒に温かい
ご飯にかけて食べるの南予地方の郷土料理。
そのタマゴと出汁にもコダワリがあるとか。

少し時間がかかっただけど、
その分だけのウマさ(・ω・)v

がいなセット」(1,480円)。

宇和島郷土料理のオールスターたち。
宇和島鯛めし」に「じゃこ天」...
サラダの横にあるのは「ふかの湯ざらし」。
「じゃこ天」は宇和島近海で取れた
ホタルジャコを丸ごとすりつぶしてるそうです。
「ふか」とは サメ のことで、
湯引きされたものを酢みそをつけて頂く。

がいな」とは宇和島の方言だそうで、
「すごい」とか「予想外」ってことらしい。
ぶらっと入ったお店が大当たり...
まさに「がいな」な遭遇でございました。


ダイニング槇
 営業時間 11:00~22:00
 TEL 089-941-8340

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