投稿

3月, 2013の投稿を表示しています

造幣局の桜をフラゲ!

イメージ
今年の桜は実にいき急いでいるようですね。 造幣局の桜の通りぬけ は 「4月16日(火曜日)から  4月22日(月曜日)までの7日間」 なんだそうですが、 すでに咲き誇っているものもありました。 ふだんは平日しか開館していない 造幣博物館 が、 桜の時期に特別に土日に開館していたので、 行って来ました。 「通りぬけ」はできませんが、 門の所でチェックを受けて入るので、 場内の人影はまばらです。 入ってすぐにある枝垂れ桜はほぼ満開! 明治の頃からのこる鉄柵の周辺も ほぼ咲き揃っていました。 そして「 造幣博物館 」へ。。。 この建物は1911年(明治44)に建てられた、 「 旧造幣局火力発電所 」です。 入ると創立当時のジオラマが置かれていて、 当時はもっと敷地が広かったことを伝えていました。 創業時の功労者のレリーフたち。 刻印機 とか...所狭しと展示されていました。 3階には貨幣コレクションとともに、 「 小判鋳造場 」の模型がありました。 明治9年製の大時計は 今なお時を刻んでいました。 ふたたび桜たち... ずらりと並べてみました。

ひさびさの「泉布観」お披露目へ

イメージ
外観の補修工事がされていた桜ノ宮にある 「 泉布観 」 (せんぷかん) に行って来ました。 造幣寮の応接所として建てられたもので、 「泉布」は貨幣「観」は館の意 、 1871年(明治4)の洋館は、 日本の洋風建築に大きな業績を残した 英国人技師・ ウォートルス の設計です。 3年ぶりの一般公開でしたが、 館内の構造上の関係で入場制限がされていて、 行った日(3/29)はなんと2時間半以上待ち。 一度補修前に内部を見ていたことがあったので、 外観だけ楽しんできました。 白い漆喰塗りの壁で周囲にべランダを巡らせた 「 ヴェランダ・コロニアル 」様式になっています。 そのヴェランダが特に重さが耐えられないとか... 内部の公開は3日間だけで 今後も年1回程度に限られるのだそうです。 こちらは「 旧桜宮公会堂 」。 結婚式のできるレストランとしての オープンを4月15日に控えていました。 こちらは造幣寮の正面玄関を移築し、 その後1935年(昭和10)に 明治天皇記念館として建てられたものだそうです。 桜ノ宮周辺の桜は満喫してきましたよ!

いくたまさん(生國魂神社)

イメージ
「 いくたまさん 」で愛されるお社へ… 神武天皇が九州より難波津に上陸した際、 現在の大阪城付近 に生島大神 、 足島 (たるしま ) 大神を祀ったのが創祀の、 大阪最古にして日本総鎮守の神社 。 社殿は他に例をみない「 生國魂造 」という 建築様式で造られています。 流造の屋根の正面の屋上に千鳥破風、 唐破風さらにその上に千鳥破風と 三重に破風が乗せられています。 上方落語の祖である「 米沢彦八 」の碑があり、 毎年9月に「彦八まつり」が開催されるそうです。 彦八は元禄期に境内で「軽口噺」や 「仕方物真似」を演じていたそうです。 「仕方物真似」とは役者の身振りや声色を 真似る芝居のルーツとなるものだとか… 上方落語の原型を確立したのが彦八さん、 明治の中頃までは 落語家のことを「彦八」 と呼んでいたそうです。 願いの絵馬の種類が豊富... 「生玉の杜」には 多くの末社が祀られているため。 「 城方向八幡宮 (きたむきさん) 」 勝運・方除けの神。 大阪城守護神として城の方向(北)を向き、 お祀りされていたことから 城方向 (北向―きたむき) と称される。 「 家造祖神社 」 やづくりさんと親しまれる家づくりの神。 今でも建築業者から崇敬されているお社。 「 鞴神社 」 ふいごさんは商運・金物の神。 鉄鋼・金物の神、 かまどの神として信仰されています。 例祭の11月8日には、 刀匠による作刀の神事が執り行われる。 「 鴫野神社 (しぎのじんじゃ) 」 もとは 大阪ビジネスパークの辺りに 祀られていたそうで、 淀殿が篤く崇敬したそうです。 「心願成就」「縁結び」「悪縁切り」... 秘め事は神前にて祈念し絵馬には 数え年、干支、性別のみを認める のだそうだ。 鳥居の横にあった「 崖縁占 」… ちょっと今回は遠慮しておきました。 気をとりなおして「 いくたまみくじ 」を… 「中吉」なのに、なぜかホッと。 境内にはそこかしこに 水仙が花をつけていて、 まさに見頃でした。。。 桜もあちこちに... まさに絶景のお花見スポットです!!