TARO 光の饗宴コレ③ パイラ人


「昭和31年に公開されたSF映画
 『宇宙人東京に現わる』(大映)のために
 デザインされた宇宙人。
 ヒトデを思わせる真っ赤なかたちの真ん中に、
 こちらをじっと見据える眼がひとつ。
 シンプルな組み合わせだが

 絶大なインパクトを持つ。」

宇宙人東京に現わる』ってのは

見たことがないのだが。
調べてみるとなんとも奥が深いのである。

角川映画のDVDのHPには、
東京駅に迫る巨大宇宙人の姿・・・
今にも大東京を破壊する勢いがある。

でも映画の本編ではちょっとデカイくらいの
キグルミ・キャラサイズで、
ダンスレビューの舞台や宴会中の料亭など、
どうでも良いところに顔を出すお茶目キャラ。

「このまま地球の危機を見捨てては
 宇宙道徳に背くというものだ」
とか、
高度成長期に突っ走る日本人が忘れつつあった、
義理人情たっぷりだっというからオモシロイ。

おちちゃんとの
ひとでこ」の
ご先祖様なのかも知れぬ。
と思ってしまうホント憎めないヤツ。

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