ハマの洋館めぐり 横浜赤レンガ倉庫

横浜の洋館めぐり・・・
山手西洋館まで紹介したのだが、
いわゆる「ハマの洋館」も精力的に回った。
何所からリスタートしようかなと思ったが、
これぞ「赤煉瓦」から再開しようかと...
1976年(昭和51)
くらいから荷物取引量が減って、
1989年には倉庫としての役割を終えていが、
1992年に横浜市の所有となって、
その後YOKOHA RED BRICK WAREHOUSE」は、
観光地の呼べるランドマーク的な存在となる。
90年余をハマの潮風にさらしてきた姿には、
逞しさを感じさせてドッシリとハマに根を張る。
この日はクルマのイベントをやってたが、
しっかりと引き立てながらも威風堂々と。
新港埠頭の上屋として、
港都横浜の繁栄を縁の下で支えた
二つの倉庫はレンガ造りの3階建て。
補強材には鉄筋が用いられており、
スプリンクラーや防火扉が設えられた
耐震耐火構造になっている。
倉庫ではあるがどこかロマネスク。
窓や壁面には円弧アーチが繰り返され。
妻側のてっぺんの避雷針もオシャレ。





建築年:1号館1913年(大正2)、
2号館1911年(明治44)
構造:煉瓦造り3階建て
設計:大蔵省臨時建築部(部長:妻木頼黄)
【横浜市認定歴史的建造物】
横浜の歴史的建造物ポストカード「横浜赤レンガ倉庫」











※建物名をクリックすると
グーグルマップ「虎次郎の横浜洋館まっぷ」が見れます。

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