京都の洋館をあるく「東華菜館」

京都の河原町界隈に行くことは、
ずいぶん少なくなった…
大学生の頃 コンパの待ち合わせには定番があって、
「四条河原町阪急前」か
京都朝日会館前」ってのが定番。

「阪急前」の方がどちらかというと、
オシャレなコンパの待ち合わせ???
そんな「阪急前」の集合のときに、
京阪電車の四条駅で地上にあがると
一番に目に入るのがこの「東華菜館」。
中華料理店なのにどこかスペイン風?
もともとは、
境界などのミッション建築を手掛けた
W.M.ヴォーリスの唯一のレストラン建築で、
西洋料理店のビヤレストラン「矢尾政という歴史を持つ。



ただヴォーリスは建築家である前に、
禁酒禁煙を信条とするクリスチャン。
ビヤ」は伏せての依頼だったのだとか。




裏手も見所多いけど…
お店なので写真は外観だけなんだよな。

ここには手動式の
蛇腹式のエレベーター」があるとか…
そしてエントランスに入ったところに、
蛸のレリーフとか...
ビアホールの頃に訪ねたい(・ω・)v

デイリーポータルZ」こんなレポがあった!
ますます中も見たくなった。


東華菜館
旧 矢尾政レストラン→
所在地:下京区 四条大橋西詰
建築年:1926年(大正15)
構造:鉄筋コンクリート5階建
設計:ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
ヴォーリズ建築事務所
(国登録有形文化財)

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