平安のサクラ
















京都の桜の名所「平安神宮」
平安京をしのばせる朱塗りの社殿が、
桜のあでやかさに映える。
















神苑に入ってすぐのところにある
鮮やかな「紅枝垂れ桜」。

ソメイヨシノの満開に遅れて約1週間が
見ごろなのだがすでにほぼ満開でした。

















平安神宮は
実は平安遷都1100年を
記念しての京都博覧会のメインパビリオンで、
天皇が去った京都の町に活気を取り戻そうと、
1895年(明治28年)に建てられたもの。

その神苑は 小川治兵衛 の手によるもので、
彼は京都御所、桂離宮、二条城などの
京都の歴史的な庭園の手入れを手掛けている。

















最大の見所は「泰平閣」が水面に映る
「栖鳳池(せいほういけ)のある東神苑。
「栖鳳池」は鳳凰の住む池という意味で、
「琵琶湖疎水」が注がれており、
池の形も琵琶湖の形をしているそうだ。















池畔に建てられた
「尚美館」は「泰平閣」とともに、
大正の始めに京都御所より移されたされた建物。















桜の時期に京都を訪れたのは、
実に5年以上ぶりかも・・・
この時期にしか味わえない至福のひととき、
佳き暦であったのか
麗らかな風景ともあうことが・・・
















金曜日の今年の花見は
“ゆったり”との
ニュースの効果テキメンというところで、
京都の桜の周りは人ひとヒト。
円山公園の少し元気を取り戻したシダレザクラにも
クロヤマの人だかりに取り囲まれていました。















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