猛虎列伝5 神様が仏様にならんだ日

ブルーの輝流ユニ24が、
福岡で貴重な同点打を打った!!














実はこのヒットで桧山進次郎選手の
代打での安打数が球団記録108に並んだ。
これまでの記録の持ち主も
実は背番号が24だった。

虎次郎がおそらく現役をプレーを
生で見たことのある最古参の猛虎が、
遠井吾郎 選手 その人。
人呼んで『仏のゴローちゃん』

オヤジに連れて行ってもらった甲子園で、
代打で出場するのを待ちわびた元祖24番でした。






















当時は巨人軍がV9を達成していた頃。
柴田・高田・土井といった小技の
スペシャリストがちょこまかした後に、
ONでドカンとやられてしまっていた
記憶はなんとなく残っているようにも思えます。


ホームランアーチストの田淵幸一、
三振奪取王の豪速球の江夏豊、

安打製造器の藤田平、

でも
鈍足軍団」のイメージがついていました。


遠井吾郎 選手の生涯盗塁は22個。

そんなゴローさんですが、
オールスターで何と
ランニング・ホームランを記録してはります。

ロッテのアルトマンが、
ライト・フェンスに激突して肩を脱臼、
返球できずにいたところでの快挙だったそうです。

ゴローさんには
こんなホッとする逸話も残っています。
江夏豊投手がなんと
ファーストの遠井さんへの牽制球を、
カーブで投げたことがあるそうです。
「いいかげんにせぃよ!」と
ニコニコしながら言っていたようです。



1966年には長嶋さんと首位打者争いを演じた。
故障もあって惜しくも二位に甘んじたが、
「いい思い出やね。でもな、  
 あのスーパースターの長嶋さんと

 首位争いができただけで、満足ですよ」

   なんてコメントも残っています。


ブルーの輝流ライン懐かし過ぎる。
22日のスカイマークが楽しみ(・ω・)v


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