タイムスリップ大阪万博26 住友童話館






















空飛ぶ円盤を連想させる
   「住友童話館」


小さな三角形の鋼材を網状多面体に
 組み立てた球体ドーム構造。

これは EXPOカフェ にあった
ペーパークラフトを作られた
「進太郎さん」の力作のひとつ。

3月14日に開館する
「EXPO'70パビリオン」で展示される。
全部で20館くらいが復活するのだという。
こんな複雑な構造物が
「紙」で作られているに驚きだ。
















 (EXPO70スタンプコレクション より)



「美と愛と希望の泉」というのが
テーマであったパビリオンは、
展示のための空間と憩いのための空間が
 存在していたのだという。

「子供に希望を大人に童心を」
      
のコンセプトは
「大阪府立国際児童文学館」に
  バトンがつながれたが、
去る2009年12月27日に休館に。


大阪府立図書館に移されるという予定だったが、
図書資料以外のいわゆる「おまけ」たちは、
その行き場を失いつつある。


「封印する形でも残せないでしょうか
 価値は後世の人が決めます
 のこすことが歴史への責任と思います」

あの 宮崎駿 さんのコトバだが。。。
はたしてつないで行けるのだろうか??



    

このブログの人気の投稿

村野藤吾のファサード⑫読売会館・そごう東京店

野球帽の研究 補講〜高校野球帽

異界との出入り口《春日権現験記絵》