なして「カールじいさん」なのか?





















「カールじいさんの空飛ぶ家」
          という邦題。

ちょっとマニアックですが。。。
フランス版のタイトルは、
la-haut(ラ・オー)」なんだそうです。
la haut とは頂上とか上とかいう意味で
こちらは原題の「Up」に近いです。

いろんな映画サイトで調べてみると、
ドイツでは「Oben」「上に」という意味。
イタリア、スペイン、オランダといった国では、
Up」そのものをつかっています。



「カールじいさん」
    っていう呼び方。
一緒に旅することになる
ラッセル少年は、
実は英語版だと最後まで
Mr.Fredricksen」と
呼んでいるらしいです。

で。。なんで
カールじいさん」なのか?





実はフレドリクセンの
ファーストネームが「Carl」なのです。
日本はそう言えばおじいちゃんを
呼ぶのも名前で「〇〇おじいちゃん」って。
だから親しみをこめてファーストネームで
「カールじいさん」
   ってことになったのだと思います。

「おじさん」にしなかったのは
   やはり78歳だから?
お菓子とかぶってしまうから、
ちょっと意識したのかも知れませんね。


人の名前をタイトルにしたのは日本という国民性?
「空飛ぶ家」って言われた方が子ども向けって
思わせるとおもったのかな?
マーケティングが見え隠れします。

ちなみにフランス語版だと吹替えは、
「ムッシューフェデヒックセン
   (フレデリックセン)

 と呼んでいるらしいです。

ところでおじいさんと冒険をともにする
ラッセル少年はちょっと「アジア系」
顔立ちでしたし。。
何かこれにもメッセージが
    あるのかも知れません。


二人が目指す滝は南米ベネズエラにある
ギアナ高地にある
「エンジェル・フォール」

モデルではないかと思われます。


















実際の滝は今でも前人未踏の秘境。
最大落差979mなので滝は霧状となって、
地上には達していないそうです。
つまり滝つぼのない滝

これにも何かメッセージがあるのか??

勘ぐりはこれぐらいにして・・・・
公開を楽しみにしたいと思います。

公開は12月5日(土)からです・・・・
 ★ 日にちを間違ってました(・ω・)v
    

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