10年後のプロ野球

来年は2010年。
甲子園のリニューアル工事も完成年。

甲子園歴史館も完成します。
実はシーズン中に
そこの歴史館の職員を募集してました。


本気でやってみたいシゴトだったけど、
やっぱりタイガースはスキなものに
とっておくことにしました。
大好きなことは金にまみれない方がいいかな。
なんて常日頃か心に留めていることなんで、
でもいずれボランティアスタッフなんか、
リタイアしたらやってみようと思っています。


















  『甲子園歴史館(仮称)』イメージ図


先日発表がありましたが、
甲子園の銀傘に太陽光パネル1,600枚が
設置されることとなりました。
1年間のナイター照明の使用電力量に
相当するって計算らしいですね。
蓄電しないと直接照明灯の点灯ってわけには、
いきませんがまわり回って自力で点すってことです。
























CO2削減って点では年間で
約133tのCO2が削減。
甲子園球場約11個分
森林が吸収するCO2の量に
なるという計算になってます。

太陽電池は ホンダソルテック製のものだそうで、
薄膜太陽電池 CIGS という
銅とインジウムガリウムセレンの化合物。
銅しかわからんです。。
太陽電池も軽量化、色をつけれるタイプもありますが、
実は製造するときの環境への影響、
そしてリサイクルコストってことに、
開発の視点が移ってきているようですね。

本社は熊本県菊池郡大津町ってとこにあるそうです。
営業拠点は 埼玉県和光市とならんで大阪府大阪市にもあり、
シャープやサンヨーなんかの牙城関西に
乗り込んだ営業力のスゴさを感じます。



甲子園歴史館の話に戻します。
2010年に開館が予定されているんですが、
いわゆる甲子園の外周整備が行なわれます。
室内練習場とクラブハウスは、
あの 井川慶 選手の
ポスティング30億円のお蔭
だそうです。



















歴史館は虎次郎も申し込んだ
「甲子園レンガメッセージ」
収益金を設立の資金にということなので、
歴史館の設立者ってことになります。
みんなで作るってことですね。
レンガは2010年3月から10シーズン中、
甲子園球場の外野外周通路に敷かれます。












  



10年後となると2019年ですから、
虎次郎は50歳をこえています。
虎があるかぎりオーエンしていることだけは、
疑いのないところですが。


ところで10年後のプロ野球って
どうなっているのでしょうかね。
タイガースの監督には 矢野輝弘 選手、
スワローズは虎次郎の大学の後輩にあたる
宮本慎也 選手ってのはぜひ実現してほしい。

ただ、松井秀喜選手やと佐々木主浩氏ってことに
    なると元球団との関係は複雑です。
原、梨田、落合という名監督と呼ばれる存在は、
王さんのようになれるのはちょっとわかりません。




昨日 読み終えた
『なぜ阪神は勝てないのか?
  −タイガース再建への提言』

「理想の監督像とは何か?」ってところで、

「岡田〜理想を言えば、本当はお客が見てて
    楽しいほうがいいんだろうだろうけど、
    私は逆にお客さんが見ていていい意味で
    つまらん野球をしてやろうと思ったんですよ。
    6回、7回で、リードしていれば、
    「ああ今日勝ってしもた」というような
    見てつまらない試合。

 江夏〜石橋を叩いて渡るという言葉があるけど、
    それを作るまでに
    どれだけ時間がかかるかということだね。」




勝ちが決まった試合は見続けるが、
負けが確定するとお客さんは家路を急ぐ。
日本人には「定番好み」っていうのがあって、
古くは「忠臣蔵」筋も結末も知っているのに、
それでもまた見たい。
定石ずきが岡田さんの野球の目指すところ、
ヨシモトのギャグみたいなもの。
























  阪神守護天使・今日のおちちゃん より 



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“ オカックス ” で見られるか?
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