ドラえもんのアイテムか?「Cochira(コチラ)」

駅とかで道を聞くと実は指で
「そこなら、あっち」と指しれくるのが、
 シンプルな道案内ですね。

こないだ行った内田洋行さんが特別協賛されている
「NEW EDUCATION
     EXPO 2009」 

  のセミナーで、
駅空間における「場づくり」をねらった
Cochira (コチラ)」ちうのを知りました。






















目的地を登録したJR東日本の「Suica」を
この「Cochira」のカードリーダ部分にタッチすると、
Cochira」の “ ”が目的地はこちらの方向ですと
 教えてくれるというシステム。














乗車カードや電子マネーとして利用できる
非接触型ICカードの技術を応用すると、
ポスターに貼ってある ID カードリーダーに、

Suica」をタッチ。。。
最寄り駅に降りると「Cochira」を見つけてタッチ。
そうすればスムーズに目的地に。。

イベントの誘導なんかには
威力を発揮するかも知れません、
そう専用の「→」お兄さんを
立たせなくても大丈夫ってことか。。


この「Cochira」のデザイナーさんが
セミナーをやってはりました。
(株)内田洋行 テクニカルデザインセンターの
 シニアデザインマネージャーの 若杉 浩一 さん

ホームページには、
「「場」と「場」を結び、
 その場その場で個人に応じた必要最低限の情報
 (=情報の切り捨て)を用いて案内をすることで、
 単体の情報端末や2次元の案内サインでは
 実現できなかった仕掛けを提供」
とあるが。。

若杉さんにかかれば
「それアッチ・・・コッチ。。
 そんなに説明ないんですわ。」

 という感じ、
 シンプル・イズ・ベストな講演でした。

















実はこの若杉さん、、
「日本全国スギダラケ倶楽部」なるものの
  本部デザイン部長 でもあられまして、
企業の枠やジャンルの
 枠にこだわらない活動を行なっておられます。

これぞユビキタス!!
シンプル・・・
そして面白くなければダメってこと??









代表作品:
 タコ杉イカ杉


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