「小石の松」の石文

映画『おくりびと』
映画館で見てきました。
アカデミー賞も受賞したので、
すでにDVDでも観ることができますが、
やはりこのためだけの時間を
  つくった方がよいと思います。

広末涼子さんの困った顔、
あいかわらず虎次郎としては、
惹かれるものがあります。



ところで、、、
何の音沙汰もないことを
「無しの礫(つぶて)」と言いますね。
好きな人ができるとちょっとした時間でも、
メールをチェック
 してしまうことがありますよね。。。
そんなに気になるのなら電話をかければいいものを。



ただいつでも繋がることが余計に不安を
掻き立てることにもなります。
携帯電話でも「文字」だけでなく
いろんな「絵」も駆使して伝えることが、
できるようになってるのが本当の想いを
通わせているのか・・・・
最後に(笑)(爆)(汗)なんかが
つくと文字だけでもニュアンスが変わりますしね。



江戸時代は町人という存在がある都市以外は、
文字は一般的ではなかったと言います。
プロポーズには小さい石に松の葉を
 結び付けて贈ることがありました。


「小石の松」「恋しく待つ」
     メッセージだったそうです。

『おくりびと』
には父と子をつなぐ
  「いしぶみ」が出て来ます。
変換すると今は「碑」という字になりますが、
映画のは「石文」のことです。

贈られた石を手に握り締めて、
おくった人の想いにはせ、
大きさ、重さ、形、色などで、
 推し量る。。
文字を重ねる以上の想いが
詰まっているようにも感じます!!


モッくんが、
旅先で体験した「この世の旅立ち」。
映画館で観れるうちにぜひとも。。










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 あなたの大切な人への想いに、
  色をつけて届けれるんだとか。。



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