上等じゃねえーか???(・ω・)v


「大阪人も知らない大阪」
   発見 Magazine
 『大阪人』2月号の
     タイトルは



「城東区の上等」










「なにゆえ城東区があって
 城南区、城北区、城西区はないのか。」

 作家の田中啓文さんのコラムがあった。

確かに大分に「城西区」
福岡には「城南区」というのがあるが、
大阪市には「城東区」だけ。

ちなみに。。。
大韓民国ソウル特別市、
中華人民共和国にも青海省 西寧市にも
  「城東区」があるという。

虎次郎のホームタウン「城東区」には、
牛乳石鹸、タカラスタンダード、
イトーキ、扶桑薬品なんてのが本社を置く。

「原料から一貫して完全無添加。
 伝統の釜炊き製法を今に伝える石鹸職人」
が作る。
 桶谷石鹸 も『大阪人』に紹介されていた。

大阪市城東区関目町。阪神高速の森小路の入り口。
秘密工場は城北運河の近くにあります。


そういえば城北は「じょうほく」でなく、
大阪では「しろきた」と読みますね。

桶谷石鹸 は、
昭和26年の終戦の混乱の中、
物資も原材料もままならない時代に設立されたそうです。


















ここの石鹸の製法は「自然油脂鹸化法」というもの。
(しぜんゆしけんかほう)と読みます。
鹸化してできた「せっけん素地」を枠に、
流し込んで固め、製品サイズにカットするまで、
10日から2週間の時間がかかります。
















こちらは、アイゲン浴用石鹸 120g

厳選した純国産原料を伝統の釜炊き製法で
 丁寧に枠練りして作られたもの。
自然なかたちで油分が石鹸に残る、、、
一昔の石鹸の風合いとはこんな感じでした。
香料でごまかさないので、
ほんとうの シャボンのニオイ

現在「自然油脂鹸化法」という方法で、
せっけんを作っている職人は、
日本に10数人しかいないそうです。





こちらは、
業務用食器洗い洗剤。

大阪市庁舎や
保育所幼稚園、
学校給食などの現場で
活躍しているそうです。










上等な「せっけん」が生まれる街

「城東区の上等」
     がここにあります。



←ランキングにポチットな(・ω・)v

このブログの人気の投稿

万博のユニフォーム

村野藤吾のファサード⑫読売会館・そごう東京店

みやこの国宝への旅⑦ 三十三間堂 二十八部衆像