みどりのライオンで「虎の鏡を作る?」













東京国立博物館でハンズオン体験コーナー
「日本の模様でデザインしよう!」 というのがあり、
短い時間でしたが虎次郎も参加して来ました。



















日本の美術作品には「定番」という図案があって、
「千鳥格子」「青海波」「七宝」
「唐花亀甲(からはなきっこう) 」なんかがそうです。

「千鳥格子」というのは、欧米では「犬の牙」に
たとえられハウンズ・トゥースの別名を持つもの。


「唐花亀甲」は亀甲の中に花の文様が入ったもの。
市松に花文様を配した「格天井華文(ごうてんじょうかもん)」
円と八角形と四角形を組み合わせて
新たな幾何形として発展させた「蜀江(しょっこう)」、
変形の亀甲で構成された「毘沙門(びしゃもん)亀甲」など、
 細かなパターン替えで多様な定番文様があります。

















いろんな文様のスタンプが置かれていて、
オリジナルの鏡やきものが体験できるもの。
















虎には竹が組み合わせとしては正しいのですが、
唐草に桜と梅、富士に「天下一」としてみました。
外国人の人はかなりお気に入り、、
 ボランティアスタッフの方に図案の意味などを、
 尋ねられて思い思いの着物を仕上げておられました。


用紙を切り取ると変形ハガキとして郵送することも
   出来るようになっていました!!


この「みどりのライオン」という教育普及スペースは、
明治期の建築家 片山 東熊 さんの設計の東博の「表慶館」。
その入口にある獅子像が「みどり」だからとの
 ネーミングだそうです。


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