夕涼み























猛暑日が続く毎日。。
日が陰っても温度が下がることがありません。
地球温暖化ストップと言っても、
正直 冷房を止めて寝ると朝はビッショリ。。

「夕涼み」という言葉は今や隔世の感があります。
虎次郎の近くのお祭りはこの7月19日と20日に
行なわれています。
暑い日中に子どもみこしで練り歩いた30年前から、
するとなかなかお世話をいただく大人も少なくなり、
でも大阪市内でも20年ほど前まで夜店が出ていた
元下町なのでなんとか支えていただいているようです。


京都の祇園祭も終わりましたが、
京の「夕涼み」といえば鴨川納涼床です。
浮世絵は 安藤 広重 の京都名所の内

 「四条河原夕涼」です。

5月の床を  「皐月床」
6月から8月が「本床」
9月は    「名残の床」と呼ばれています。
江戸時代に裕福な商人が夏に遠来の客を
  もてなすのに五条河原付近の浅瀬に
床几を置いたのがはじまりです。





















河原町の賑わいはその川床がはじまりだとも言えます。
納涼床が楽しめるのは今や75店舗。
京料理にかぎらずフランス料理、
喫茶店形式のもあります。。



虎次郎のオススメは南座と四条大橋を眺める
昔ながらの味を頑なに受け継いだ伝統の

すき焼「かのこ」さん。。

予算は1人5,000円くらい。
美味しいすき焼き、、
そして通なら大根おろしで楽しむ
「オイル焼き」ってのもグーです。














「かのこ」 Tel.075-351-0709
      京都市下京区西石垣通四条下ル
      17:00〜22:00(入店/21:00)
      水曜休
   予約不要





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