福岡ダイエーホークスがあった頃

南海ホークスがあったころ
 — 野球ファンとパ・リーグの文化史』


という本が何年か前に出版されています。




ずいぶん前に「なんば球場」
大阪球場(大阪スタヂアム)のことは
このブログでも書いたことがありますが、
いわゆる“昭和の大阪城”は大阪のランドマークでもあり、
時代は移って福岡ヤフードームは、
「みんなのスタヂアム」という想いが伝わります。

5月24日の福岡ヤフードームでのFDHデーは、
福岡への野球への情熱のきっかけを作った
ダイエーという球団への感謝祭のように、、
虎次郎はそのように感じ入りました。

ドームに流れていたのは
「♪福岡ダイエーホークス」でした。。。


企業が球団を持つということは、
単なる“宣伝”とか“広告媒体”という時代は
過ぎ去り、、地元が支えてくれている。
そしてその地元の想いを支える気持ちが
オーナー企業の気概になりつつあると思います。


阪急ブレーブスオリックスと名を変えた時、
プロ野球のオーナーは日本で12人、
日本で唯一の「宝塚歌劇」を支えることを選択しました。

オリックス
という球団は、
その後愛称を「ブルーウェーブ」に、、
近鉄との合併で「バファローズ」と変えてしまいました。
球団の合併で「バファローズ」を選んだことは
喜ばしいことですが果たして
「猛牛軍団」なのかは
ギモンが残りますが。。




話を「ホークス」
  に戻します。

LEGENDS OF HAWKS 
 というポスターが
この日配られました。

ポスターには往年の
ホークスのプレイヤーたち。

南海の
広瀬 叔功 (12)  
杉浦 忠  (21) 
飯田 徳治 (23)
岡本 伊三美(24) 
門田 博光 (60)





ダイエーの
 秋山 幸二(1)  佐々木 誠(3) 井口 資仁(7)
 藤井 将雄(15) 吉永 幸一郎(27) 























ソフトバンクのユニフォーム姿は

柴原 洋  (1) 
城島 健司 (2)

松中 信彦 (3)
小久保 裕紀(9)

川崎 宗則 (52)
斉藤 和巳 (66)







このポスターには、
あの 野村 克彦 さんの姿がない
三冠王のあの野村が姿がない。。。

実は大阪・なんばパークスにも野村の写真は飾られていない。
あえて、、、楽天の監督だからだと言うことにしておこう。。























九州に20年、、

かつて福岡の球団であった「西鉄」
西鉄福岡駅からドーム行きのバスに乗った。
地元の親子ファンが乗り場を訪ねると、、
西鉄バスの人が
「しっかり応援して来てや」
と声をかけた。


獅子からに変わったが、

福岡そして九州に愛される球団になったんだなーと。
 そんな一コマでした。。


      ※( )内は背番号です。。。



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