「史蹟 茶臼山 河底池」




















大阪の天王寺公園の奥に
「史蹟 茶臼山 河底池」
  あるのを知っていますか??

あの 大坂「冬の陣」
 (1614年:慶長19年)では

 この一帯が 徳川 家康 の本陣

翌年の「夏の陣」では
真田 幸村 の本陣となり一時は、
 家康と逼迫したとか???

それを示す
真田 幸村 六文銭
 陣旗がありました。。
  























「河底池」の方は、奈良時代の末期の788年に
和気 清麻呂 (わけの きよまろ)が、
大和川河内湖の排水と
水運のために上町台地をここで
 開削しようとして失敗した地!!

こんなところに
大和川と思われるかも知れませんが、
実は江戸時代までは東西というより南北に流れていた川でした。
着け替えからだいたい300年が過ぎていますが、
もともとは上町台地に沿って、
大阪湾に面した
河内湖にそそいでいました。




























「河底池」の周りに居るとここが
大阪ということを忘れてしまいますが、
遠くに聳える「通天閣」が見えます。

天王寺公園は入場チェックが必要で、
美術館動物園に入るチケットがあれば無料です。

ちなみに午後4時まで、、
夕暮れを楽しむことはできませんので。。。。



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