虎次郎 鎌倉の「鳩三郎」に会いに行くの巻

鳩サブレーの本名は
「鳩三郎」なんです。
豊島屋さんの鳩サブレーは、
 鎌倉生まれの鎌倉育ち!!

明治時代に初代店主が、
ビスケットをお手本に
作ったお菓子をつくって、
フランス帰りの船員に
   食べてもらったところ、
「フランスで食べた
  サブレーに似ている」
      いわれたのだとか。

ビスケットと思って作ったのが
サブレーの始まりだったとか。



虎次郎・・・
 今回の東京遠征は帰りに懐かしの鎌倉に寄って来ました。
鎌倉はこれまで2度行ったことがあり、
1度目は小学校のころ母の友達が藤沢におり、
 ちょうどあの時も春に行ったんやとおもいます。
海に面する鎌倉は春風吹きすさんでおりました。

江ノ電に乗って江ノ島まで行きましたが、
暴風高波で。。。少しこわい思いをしました。

2度目の訪問は確か中2かな??
クラブの冬期研究旅行で鎌倉に行きました。
すでにこのブログにも紹介したかもしれませんが、
虎次郎は中高ともに「地歴部」に属していました。
地理と歴史を研究する倶楽部が「地歴部」
時間はあるが金はないということで、
大阪から鎌倉までは鈍行で行きました。
    鈍行とは各駅停車のことです。

当然、、たびたびの乗り換えで鎌倉にたどり着く。。
乗り換えはホームが遠い時もあって、
「魔の3分乗り換え」というのがありました。
50人ばかしの部員が一気に乗り換えるのは至難の技。
当時はエスカレーターはあまりなく、、
 (あっても使わせてもらえんかった。。。)
階段を駆け上がり、、駆け上り、、という具合でした。


鳩サブレーの話に戻ります。
なぜ鳩かというと
“ 鶴岡八幡宮の境内の鳩 ”と、
“ 本殿に模られた鳩 ”を
モチーフにした型で
型抜きして焼き上げ、
鳩型サブレー
   を作り上げているから。

鳩サブレーの缶かんに描かれる鳩の絵は、
鎌倉在住の 那須 良輔 画伯 の手によるもの。

今では鳩サブレーと呼びますが、
初代店主の頃は「鳩三郎」とも呼ばれていました。
これは初代店主が「サブレー」と言う耳慣れない単語を
聞いた時に「サブレー」= 「三郎」と連想したからだとか。



鎌倉駅前にある店舗は『扉店』とう名なんですが、
命名は 俳人久保田万太郎 さん。
1階が鳩サブレーなどが並ぶ店舗、
2階が喫茶、3階が和風茶寮 になっていて、、
鎌倉到着後すぐに3階の和風茶寮に行きました。

虎次郎
「一口重ね」
という小ぶりお重のセットにしました。
絵柄上、、姪っ子が頼んだ「帆立カツ丼」を入れてみましたが、
「親子丼」「カツ丼」「いくら丼」を選びました!!



【一口重ね】
  1,575円


10種もの小ぶりの
お重から好きな3品を
選べる贅沢弁当!!









【和風コロッケ定食】
  1,575円

カニクリームコロッケ

  なんだけど、
衣が不思議な感じ。
パン粉ではなくアラレを
つけているようでした。













← 鎌倉の味 鳩サブレー
  豊島屋のHPへ

このブログの人気の投稿

異界との出入り口《春日権現験記絵》

2015あけおめ!!

神戸山の手をあるく〜旧ディスレフセン邸