広がる情報の蓄積!でも仕事は「定量化」しよう!

インターネットとイントラネットの急速な普及と
 人がやる動きとのバランスがとれなくなっています。


のっけから難しい言い方になりましたが、
 かくいう 虎次郎 もオタクではありませんが、
 マイパソコンを持って早15年が経ちますが、
 本当に隔世の感があります。

フロッピーディスクが1枚1500円もしましたし、
 レーザープリンターがモノクロで50万円近くしました。
 ハードディスクのメモリーを減らすのに必死に、
 アイコンのプロパティを調整したり。。
 メモリー=お金、、、という時代でした。

インターネットによるメール、音楽データ、画像データ、、
 ダウンロードが謳歌できる時代。
 メモリーはテラバイトも個人ユースで持てる時代です。

データベースの情報枠を「フィールド」っていうのですが、
 「フィールド」は増やすのはすぐ出来るのですが、
 なんでも入れてやろう。。ってことがドツボに。
 入力するのに自動化や高速化はできても限度があります。
 どんな情報をどう処理するのかを決めていないと、
 入力項目内容だけが蓄積されて “ 情報 ” にならないってことも。

Caper Jones さんが『ソフトウェア開発の定量化手法』の著書の
 なかでもソフトウェアの開発についてですが、
 定量化の必要性を唱えられています。

とにかく今の時代だからこそ
 仕事は「定量化」すべきなのかも知れません。


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「科学、工学の発展は物事を定量的に把握することから始まるが、
 ことソフトウェアに関しては例外である。
 ソフトウェアが産声をあげた20世紀半ばには、すで に経済学的、
 工学的な定量化基準が確立していたにもかかわらず、
 ソフトウェアは独自の世界に閉じ込もり、
 奇妙な歴史経過をたどってきた。生産性や品質、
 お よびやそれらに影響を及ぼす要因をほとんど測定しないまま、
 すでに50年が過ぎ去ろうとしている。」
   『ソフトウェア開発の定量化手法』
    ( Caper Jones 著、構造計画研究所 刊)

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