明日はもっと良いものを

虎次郎 は実は海外旅行をしたことがありません。
 もともと飛行機が苦手だということがありますし、
 大学3回生の頃にヨーロッパ旅行の計画が、
 体調をくずしてやむなく行けなかったことで、
 ある意味「ケチ」がついているのかも知れません。

パスポートはこれまで2回取りましたが、
 出国スタンプの押されていないマッサラの状態。


「海外よりもまず日本を知らんと!」
 と強がりを言っていますが、
 いつかはどうしても行きたいところがあります。

 その地はスペインの バルセロナ

と言うのも、昨年かのガウディが手がけた
 “ サグラダ・ファミリア ” の彫刻を担当された
 外尾 悦郎 さん『ガウディの伝言』という本を読んで、
 いつか バルセロナ に。。。と思うようになりました。

ブログタイトルの話に入ります。
「ものをつくる人間をダメにする確実な方法は、
 全体を考えさせず、細かい作業をひたすら義務としてやらせることです。
 そうするともう、現場で新しい発想が生まれてこなくなるだけでなく、
 いかに手を抜くかということばかり考える人が現れ、
 図面通り100パーセントのものすらできなくなる。」
  とは『ガウディの伝言』のなかで外尾 さんの語られるところです。

職人に限らず全体を見ずにとりかかると、
バラバラに枝葉末節になりがちですね。

   ふと立ち止まって山も眺めねばなりません。。


このブログの人気の投稿

異界との出入り口《春日権現験記絵》

2015あけおめ!!

神戸山の手をあるく〜旧ディスレフセン邸