ギークはアウトドアが好き

「オタク」という言葉が市民権を持って久しい。

最近、手にした新書に
『ヒューマン2.0 – web新時代の働き方 ( かもしれない ) 』
                 という本に、

シリコンバレーには「オタク」が溢れているという、
   くだりがあった。

筆者 渡辺 千賀 わたなべ・ちか さんは、
 東大工学部都市工学科を卒業、三菱商事に入社。
 スタンフォード大でMBA取得、
 現在はシリコンバレーでコンサルの社長として、
 日米企業間アライアンス と先端技術に関する
 戦略立案を行っている女性だ。

「シリコンバレーは「オタク」の天国である。
 当地では「オタク」を尊敬をこめてギークと呼ばれる。
 同様の意味の英語としてはナードということばもあるが、
 ギークはバリバリに技術系知識があり優秀で使えるヤツ、
 一方でナードは役に立つスキルがない単なるオタク、
               というニュアンス。
 しかし、アメリカでもほかの地域に行けば、
 ナードもギークも区別なく通用することも多い。」
  『ヒューマン2.0 – web新時代の働き方 ( かもしれない ) 』
  ( 渡辺 千賀 わたなべ・ちか 著、朝日新書、2007年)

この本は ヒューマン2.0 の生き方にこんな
 アドバイスをしてくれています。

 仕事のルール
 ・自分と異なる人を受け入れる
 ・大事な情報はソースに当たる
 ・オープンソースな人になる
 ・多くを期待される場に自分を置く
 ・英語を身につける
 転職のルール
 ・理論上の「本当の自分」を探さない
 ・時にはあきらめる
 ・どれほどムカついても鉛筆をバキッと居らない
 なるべく楽にやっていくためのルール
 ・体力を身につける(または無駄なパワーを極力惜しむ)
 ・文句を言わない
 人生のハッピーを最大化する
 人生のリスクを楽しむためのルール
 ・ラッキーになる
 ・波に乗る(おっちょこちょいな人になる)
 ・直感を大事にする
 サバイバルのルール
 ・現実をありのままに認識する

虎次郎 の場合、、、
 
なるべく楽にやっていくためのルールと
 
・英語を身につける というステップが
 とても高そうな。。。
でも 適当に アバウト に生きて行こうと。。
  自分で納得しとこ (・ω・)v




アライアンスとは?
 「企業同士の提携」や「そのグループ」のことです。
 元々アライアンス( alliance )は「縁組・同盟・連合・提携」
 などを意味します。異種の立場の人や団体が集まって、
 グループを組み、
 その中で協力し あうようなニュアンスがあります。
 一方、日本語の多くの文脈では「企業同士の提携」や
 「そのグループ」を指す事が多いようです。

※ナードnerdとギークgeek?
 
nerd とgeek の違いについては、米国のネイティブスピーカーの
 間にでもいろいと論議がある。
 「いずれもオタクだが社会性があるのが geek、ないのが nerd 」
 「逆で、nerd の方が geek よりまし」など。
 シリコンバレーでは、一般的に geek の方がよいイメージ。
  (
『ヒューマン2.0 – web新時代の働き方 ( かもしれない ) 』より)

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