段差・大和田さん・ダンサー

階段と階段の間に「踊り場」というのがありますね。
実は「踊り場」という言葉は、日本語表現の粋を感じるものなんです。
英語では「踊り場」の場所は、「Middle Floor」 中間階って??

踊り場の付いた階段は、鹿鳴館時代に西洋から伝わってきました。
それまでは、「池田屋事件」
      “階段落ち”のイメージの階段だったそうです。
まっさか様に転げ落ちる階段かハシゴ段やったそうです。

「踊り場」で、ドレスで着飾った貴婦人たちが、
折れ曲がった優雅な階段の途中、ふわっとドレスの揺れていたのが、
「舞台で踊るように」見えたのでしょう。。
   それが「踊り場」のゆえんです。

話は変わりますが。。
電車通勤をしていると電車とホームとの差、
階段しかない駅。。。エスカレーターがあっても上りだけ。。。
松葉杖はくだりの方がこわいんですよね。
車いすもバッテリーを積んだタイプが増えてきましたので、
とても階段では運べません。。「段差」に悩まされます。。

路面電車も地上にあるので便利なんですが、
実は安全地帯と車両との段差がかなりあります。。

今日のタイトルは「段差・大和田さん・ダンサー」です。

NHKで放送されていた「連想ゲーム(れんそうげーむ)」という
クイズ番組を覚えていますか??
司会者が回答者をあてるとき、
かならずそれぞれの名前を連呼して指名していました。
  「檀さん大和田さん 檀さん」てなふうに。
 檀さんとは、檀 ふみ(だん ふみ)さん。
 大和田さんとは、大和田 獏(おおわだ ばく)さんのことです。
  「檀さん大和田さん 檀さん」。。
  「檀さん大和田さん 旦那さん? いえ岡江さん」
  「段差 大和田さん ダンサー」 おあとがよろしいようで。。


最後は まじめにしめておきます。 
 ユニバーサルデザインって知っていますか?
 みんなにやさしいものづくりのことのようです。。
国際ユニヴァーサルデザイン協議会オフィシャルサイトへ

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